合宿免許の流れ ~普通車 入校から卒業~

『最短卒業予定 普通車AT14日~/MT16日~』での卒業を実現するためには、努力の積み重ねと決められたスケジュールを守らなければいけません。
「合宿免許ってどんな感じ?」をおおまかに説明します。
集合から免許取得まで

- 1.集合
- 『○○駅ロータリー 午前10時集合』…というふうに、各合宿教習所ごとに、集合場所・集合時刻が定められています。電車・バス・飛行機・船などの交通手段を使って、遅れないように到着してください。(遅れてしまうと、当日入校できません!)交通アクセスについては、あらかじめ合宿免許エキスパートよりご案内する資料をご参照ください。
※案内以外の交通手段を利用される場合(親御様の車で送っていただく場合等)は、事前にお申し出ください。
★合宿教習所の担当者が、お待ちしています!

- 2.集合場所から合宿教習所へ
- 同日入校の合宿教習生の方々と一緒に、スクールバスで、合宿教習所または宿泊施設(*)へ向かいます。
(*宿泊施設に、大きな荷物などを預けてから合宿教習所へ向かう場合もございます)

- 3.入校手続き
- 合宿教習所に到着したら、受付窓口にて、入校手続きおよび合宿教習の説明を受けます。
※隣接する宿泊施設へ滞在いただく場合は、入校手続きに前後して宿泊施設へご案内いただきます。宿泊施設が離れている場合は、入校第一日目の教習終了後、宿泊先へご案内となります。

- 4.適性検査
- 視力・聴力・運動能力の検査や運転特性を判断する性格検査を受けていただきます。運転適性では、運転時の注意事項(状況判断や動作の速さ、神経質傾向等)を明確にします。

- 5.先行学科
- 学科1番!『運転者の心得』など、運転に関する基礎知識を学ぶための学科教習です。この学科を修了しないと、技能教習、他の学科教習を受けることもできません。

- 6.学科教習 [9時限]
- 交通安全のルールに沿った運転者となっていただくための基本的な学科を受講します。信号・標識、歩行者保護、運転免許制度といった法規から、進路変更や追い越し時の安全確認といった走行に関する注意点などを学びます。
第一段階終了後の仮免学科試験に一発で合格できるよう『効果測定(模擬テスト)』を受けて学力アップ!

- 7.技能教習 [普通車AT:12時限以上、普通車MT:15時限以上(注)]
- 合宿教習所の敷地内に作られた教習コース(所内コース)で、運転の基本的な技術を習得します。安全な車の乗り降りから発信・停止、直線・カーブ・曲がり角・坂道・交差点の通行などがスムースに行えるように教習が行われます。
『みきわめ』で十分な習熟度に達したと判断されると、『修了検定』を受検することができます。
(注)AT普通免許の教習カリキュラム終了(卒業証明書発行)後にMT教習を4時限実施し技能審査を実施する場合は、AT教習12時限以上。

- 8.修了検定
- 所内コースで学んだことが理解され、一般車両も行き交う一般道を走行可能な運転技能が身についているかどうかを判断するための技能検定です。

- 9.仮免学科試験
- 第一段階で学習した学科項目について、理解されているかどうかを判断するためのペーパーテスト(50問・正誤式)が仮免学科試験。90%以上の正解で合格です。

- 10.仮免許証交付
- 修了検定と仮免学科試験に合格すると、路上教習可能な『仮運転免許証(仮免許証)』が発行されます。

- 11.学科教習 [16時限]
- 第一段階で学んだ基本走行の知識に加え、危険予測、高速道路における運転、応急救護処置など、より実践的な知識を習得します。
卒業後、運転免許試験場(運転免許センター)の本試験(95問・正誤式&三択式)に一発で合格できるよう『効果測定(模擬テスト)』を受けて学力アップ!

- 12.技能教習 [普通車AT:19時限以上、普通車MT:19時限以上(注)]
- 実際の一般道を走行!あらかじめ各課題に応じて教習用に設定された教習コース(路上コース)を熟練指導員を伴い運転します。実際の交通状況(流れ)に合わせた走行、歩行者・自転車の保護、危険を予測した運転、高速道路の走行、駐・停車などより実践的な運転技術を身に付けます。
『みきわめ』で十分な習熟度に達したと判断されると、『卒業検定』を受検することができます。
(注)AT普通免許の教習カリキュラム終了(卒業証明書発行)後にMT教習を4時限実施し技能審査を実施する場合は、AT教習19時限以上。
13.卒業検定合格後に、MT教習4時限以上実施後に技能審査・合格で卒業証明書交付。

- 13.卒業検定
- 路上コースで学んだことが理解され、一人でもハンドルを握って安全に運転できる技術とマナーが身についているかどうかを判断するための技能検定です。

- 14.卒業証明書交付
- 卒業おめでとうございます!
※卒業証明書の有効期限は1年間です。

- 15.運転免許試験場(運転免許センター)
- 卒業証明書と仮免許証を持って、お客様の住民票のある都道府県の運転免許試験場(運転免許センター)で、適性検査(視力検査等)と学科試験(本試験)を受けてください。本試験に合格すると、運転免許証が即日交付されます。
※全国の運転免許試験場(運転免許センター)一覧をご参照ください。
※運転免許試験場によって、申請日・試験時間・受験料等が異なります。また所持品などについても、ご確認ください。
■運転免許受験手数料
<運転免許証のみの場合(令和7年3月24日現在)>
普通車:4,250円
二輪・大型特殊・けん引:4,200円
準中型車・中型車・大型車:4,300円
普通二種・中型二種・大型二種:4,150円
※マイナ免許証のみ・運転免許証+マイナ免許証の場合は新規取得に係る手数料が異なります。
■運転免許受験する時の持参品
<はじめて運転免許証を取得する方が必要なもの>
・本籍地(国籍)が記載された住民票の写し
・本人確認書類(健康保険証・マイナンバーカード・住民基本台帳カード・パスポート・在留カード・特別永住者証明書など)
<既に運転免許証を持っている方が必要なもの>
・現在所持している運転免許証
<はじめての方も現有免許のある方も必要なもの>
・申請用写真(縦3センチメートル×横2.4センチメートル 1枚 ※無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6ヵ月以内に撮影したもの)
・卒業証明書
・メガネ・コンタクトレンズ(教習の際、必要だった方)
※合宿教習所に持参された【本籍地(国籍)が記載された住民票の写し】は、必要事項確認後、お客様に返却されますので、本試験にもお使いいただけます。(発行後3ヵ月以内のもの)
